創造主の備忘録

心に移りゆく由無し事をそこはかとなく書き綴ります

 

 

鬱を自力で完治させた事で見えてきたもの

 

 

そうですね

 

とりあえず前までの自分は

・誰かに好かれたい

・取り繕って優しい自分を演じる

・恋愛がしたい恋人がほしい

・人を裏切ることはしちゃいけない

・差別するのは良くない

・才能がある人に嫉妬する

 

 

 

 

などと思っていたが

その考えは全部無駄だと思い捨てたら

 

 

 

すっごい楽になった

 

人からどう思われようが知るか

 

それでも仲良くしてくれる人とだけ関わればいい

 

他人から好かれなくていい

自分が自分のことを好きならばそれでいい

 

 

 

今までの自分は性善説を信じていて勝手に他人を良い人だと決めつけて汚い面を見て裏切られて勝手に傷ついていた

 

他人に対して攻撃的な感情を抱いてしまう自分が嫌だ

 

 

 

でもそうではない

 

 

人間は生まれながらにして狡猾で醜く卑劣な生き物である

 

そう、そして自分もその醜い人間の中の1人だ

まず良い人になろうという土台から降りて深淵から地上を観察しよう

 

そしてその自分自身の醜さを愛せ

 

そう思ったらかなり楽になった

 

 

まず、自分自身が好きじゃない奴は誰からも必要とされないし誰からも好かれない

 

 

 

 

 

過去に悩んでいた事に対して考えを改めてみた

 

 

 

・誰かに好かれたい

 

別に醜い生き物にどう思われようが知らん、何やっても好かれるときは好かれるし嫌われるときは嫌われるから考えるだけ無駄だと思った

別に自分が自分自身を好きならばそれで構わない

 

 

 

・取り繕って優しい自分を演じる

 

いくら嫌われたくないからって取り繕っても、結局相手が好きになってくれるのは仮面を付けた自分なんだなぁと思ったら馬鹿らしく思えた

 

 

 

・恋人が欲しい恋愛がしたい

 

色々考えた結果恋人を作るメリットがわからなくなった寧ろデメリットしかないと思う

結局彼女を作ったところで相手のことを自分より好きにはならないだろうと思う

結局相手の事が好きなのではなく恋人がいるという"偽りの余裕"をもった自分自身であって

失いたくないのは自分のことを好きと言ってくれる都合のいい人間と性処理グッズがなくなるという事がみんな怖いんだろうと思う

それに、食事代、交通費、その他の出費が馬鹿にならないという事に気付いた

たまに「さみしい」「安心したい」という理由で恋人を作ろうとする人もいるけど

俺は少ない友人さえいれば別に寂しくはないし、恋人がいたところで安心できる保証もない

だから恋人を作る必要性がないという結論に至った

 

 

 

・人を裏切ることはしちゃいけない

 

ん?いや、待てよ?

裏切られ続けてきたのに俺ばかり真面目ちゃんになって馬鹿みたいじゃないか?

だから都合のいい人間はいつでも切れる駒として使えばいいと思った

 

 

 

・差別するのはよくない

 

思ったんだけどそういう障害者に対して憐れみの目を向けること自体が失礼なのではないかと思う

みんなどうせ心の中ではどこか自分より劣っていると思ってるだろうだから障害が挑戦する番組を見て変な同情を向ける

気持ちが悪い、だから俺は平等に扱うし、病気や障害を言い訳にする奴には厳しい言葉を使う

 

 

 

・才能がある人間に対して嫉妬する

 

これも最初は本当に辛かった

自分はこれといった才能がないからだ

でも他人に干渉するのが馬鹿らしくなった

結果主義の自分は過程より結果だと思う

だから、勝手にやっとけゴミどもが、俺は一人で幸せになるからな

 

 

 

 

こんな感じで考え方を改めたら

だいぶ心が落ち着いてきた

 

 

後は癇癪を起こさない方法として

常に心をある程度イライラさせておく事によってブチ切れそうな感情をコントロールさせてる

 

まぁ、ハルク理論ですね

 

 

という事で

鬱になって心が沈みに沈んだ結果見えてきた景色は結構良いものだった

 

 

本格的に

・精神的鎖国

・精神的ミニマリスト

・精神的隠居

が完成に近づいてきてると思うけど

その分自分以外のものへの関心が全くなくなってきた

 

 

 

それでも後悔はしてない

 

あの頃の他人に対して劣等感の炎で燃えていて常に他人に好かれようと取り繕っていたあの頃の自分に比べたら今の自分の方が好きだからだ

 

 

 

 

アディオス🦋